ホワイトカラー・エグゼンプションと少子化対策?

http://www.asahi.com/politics/update/0105/007.html
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20070109/1168304376

旧総理もアホだったが後任はさらにアホだったという事を朝日が言いたいだけかも知れないが、少子化対策としてホワイトカラー・エグゼンプションっていう発想は、ただ都合の良い話を結びつけただけにすぎない。だいたい、自分の家族と過す時間が会社の残業で奪われていると思うなら、残業をせずに帰ればよい話であって、そんな事も「だれかが決めてくれるまで」行動に移せないサマは、総理もバカだが国民もバカだという事になる。仕事を休むと迷惑をかける?違います。仕事を休んでも迷惑にならないように調整するのが会社です。それも仕事です。規定の労働時間働けば、それで帰ってよいのです。そんなことで周りの評価が変わる事自体が理解に苦しみます。カネやジカンなど量的に測ることが出来るモノサシに頼るのも「主観」について理解を求められない国民に由来するとも感じます。

ホワイトカラー・エグゼンプションに反対しているわけでは無く、「仕事が過密なのにその上残業なしで、家に帰っても子供が知らんふりする」のは、残業が多くて家に帰る事が出来ない社会の仕組みではなく、貴方の決断力の無さ、イエスともノーとも言わない無責任から発生した当然の結果であって、総理も総理なら貴方も貴方だという事です。